Sunday, October 10, 2010

国際共同創作公演・カンファレンスのお知らせ


みなさま

こんにちは。お世話になっております、春菜です。
今、カナダから2人のアーティストが来日し、一緒に演劇づくりをしています。
16日には、国や言葉の壁を越えて共に笑い感動できる作品をどのように一緒に創っていけるか、国際共同創作についての公演カンファレンスを開きます。終わった後にちょっとつまみながら交流会も考えているので、ぜひ横浜の港の見える丘公園や中華街への散歩がてらにいらしてくださいね!
またお会いできるのを楽しみにしています。
春菜


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【来て・見て・感じる演劇公演カンファレンス】クリエイティブな国際交流!? ーCross-culturwhat!!??ー

日時:2010年10月16日(土)
14:00(13:30開場)
場所: サンモール劇場(横浜市中区山手町83: サンモールインターナショナルスクール内)
チケット:1500円(要予約)

【内容】

「言葉が通じない、お互いの文化背景があまりにも違う・・・どうすれば理解し合えるんだろう?」

これは、現代社会の核心をつく問いです。

国際社会でのコミュニケーションを考えるとき、日本では語学スキルが重視されがちです。
しかし、政治や経済のグローバル化が進む現代の諸問題は、むしろ文化や宗教、イデオロギーに対する誤解、ミスコミュニケーションから生じているのです。
さらにこのミスコミュニケーションは、生活スタイルが多様化する日本人同士の間でもあちこちで起こっています。

冒頭の問いの答えを求めて、アユリテアトルは多国籍のメンバーが集まり、各国でダイナミックな活動を繰り広げてきました。
今回の日本カンファレンス公演では、カナダ人の俳優/演出家たちとともに、日本語、英語、フランス語、そして身体表現を駆使したパフォーマンスであなたを言葉を超えた世界へと誘います。

ワークショップ創作から生まれた、宮沢賢治原作「水仙月の四日」の実験的公演に加え、カナダ人俳優によるボディランゲージのデモンストレーション、また、能楽師や演出家をゲストに日本の文化や身体表現の差を考えるなど、目から鱗が落ちる(?)内容盛りだくさんです。

この秋、国際交流に興味のあるすべての人を歓迎するアユリテアトル主催のイベント。
3カ国語が飛び交うなかで、言葉を超えた相互理解を体感しませんか!!

詳しくは、アユリテアトルのHPをご覧下さい。

会場に一歩足を踏み入れると同時に始まる、生きた国際交流の場で、皆様とお目にかかれることを心から楽しみにしております。

アユリテアトル日本代表 近藤春菜
www.ahuritheatre.com, ahuritheatre@gmail.com
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■ 申し込み方法
☆ 申込フォームから
http://ahuri.wufoo.com/forms/workshop/

☆ メールから
1.名前 2.参加したいイベント名
3.連絡先(メールアドレス、電話番号)4.簡単な経歴や動機などを書いて、ahuritheatre@gmail.com
までメールをしてください。


■ 主催 国際劇団アユリテアトル
共催 カナダ・サテリットシアター、 アジア演劇創造研究センター
後援 カナダ大使館、ITI国際演劇協会(UNESCO)、横浜市APEC創造事業本部
協力 サンモールインターナショナルスクール、横浜ボートシアター
取材協力 (有)redたんぽぽ
協賛  Hearts United

Wednesday, September 16, 2009

September Message


Hello everyone. I haven't been in touch with the blog for a long time but it doesn't mean I'm not thinking of Setagaya and our workshops together and the work that, hopefully, is coming from the workshops.

I"m afraid my Japanese is not good enough to understand (any of) the posts that have been written in the last 9 months but I do hope people are still feeling positive and inspired.

I have no plans to come to Japan - though I would love to - but Chrissie is hoping to be in Tokyo in the early new year 2010...

Don't forget we're both on Facebook if you want to keep in touch that way.

Best Wishes

Steve

Sunday, June 14, 2009

今日6/14の読売朝刊都民版



ご無沙汰しております。


黒田志保です。





恥ずかしながら、今朝6/14読売朝刊の都民版に、


僕の名前が載りました。





別に泥棒はしていません!!





あさって6/16(火)よりオープンする、


「せたがや若者サポートステーション」


(厚労省主催で、世田谷区と、NPO法人ワーカーズコープが運営する、


若者の為の自立・就労支援施設)


 


で非常勤で相談員として勤務し、
コミュニケーションを苦手とする若者達への、
演劇ワークショップ(コミュニケーションスキルアップ講座)を担当致します。








最近の調査では東京都だけでひきこもりの若者は約25,000-人。
ひきこもりに近い状態に居る若者が160,000人以上。
もの凄い数の若者達が辛い思いをしています。





こんな僕が、
ほんの僅かでも、
お役に立てれば良いなぁと思っています。



せたがやサポステは池尻のIID世田谷ものつくり学校の三階にあります。
URL http://y-setagaya.roukyou.gr.jp
E-MAIL y-setagaya@roukyou.gr.jp

電話03-5779-8222
FAX03-3424-7786

ここに相談に来る若者達に、
社会体験や、職場見学・体験先等、
何か良い情報が有りましたらぜひ教えて下さい。
宜しくお願い致します。

Thursday, May 21, 2009

路上演劇祭 in 浜松のお知らせ

こんにちは、かにやです。

今年、静岡県浜松市で2001年に行われた路上演劇祭が今月24日に復活します。
私はワークショップ企画の中の「ヒストリワークショップ」の進行を担当していて、
インドネシアやブラジル、ペルーで生まれ育ち、今は浜松で暮らしている10代~20代の若者たちと一緒に劇づくりをしています。

発表する作品は、インドネシアに帰化したある日本兵のお話。
ワークショップ参加者の曽祖父がモデルになっています。
どんな思いで、どんな理由でその地にいたのか、当時の写真や手紙、今インドネシアにいる家族への取材などをヒントにして、その半生に思いを馳せてみんなで作りました。
まだ作っている最中ですが、どうなるか楽しみです。

もしもふらりと浜松にお越しの際には、是非見に来てください。
すずきこーたさんもセロウアチパのメンバーとして参加しています。
当日のスケジュールなど詳しい情報はこちらをご覧ください。
http://rojoengekihamamatsu.hamazo.tv/

Friday, May 8, 2009

路上演劇祭

こーたです。いつも告知ばっかりですみません。

今度の土日、世田谷の烏山区民センター前広場(京王線千歳烏山駅下車すぐ)にて
路上演劇祭が開かれます。

こーたと日系ペルー人の演劇グループ(日曜日14時頃から)や
攝さんたちと障がいのある人たちがつくった演劇(土曜日13時ごろから)など、
様々な団体が演劇や音楽、マイムなどを繰り広げます。

路上という性格上無料です。ぜひぜひお越し下さい。

詳しい情報は路上演劇祭HP

http://rojo.at.infoseek.co.jp/

にありますので、ご覧ください

Monday, April 13, 2009

ロンドンの報告会やります

こーたです

4月になり急に暑いくらいになりましたね。

突然ですが、WSで日本人の進行の立場として参加していた花崎攝が、3月の終わりから4月の始めにかけ、クリッシーに招待を受け、イギリスに行ってきました。
その報告を下記のように行いますので、ぜひご参加下さい。

下記は演劇デザインギルドのニュースレターからの転記です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥
ギルドカフェVol.9
花崎攝によるイギリスの演劇ワークショップ報告
 ‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
直前のお知らせですが、今回のギルドカフェは海外視察(?)の報告会です。
先日、花崎攝が招かれ、イギリスのさまざまな活動の場を訪れてきました。

芸術活動を社会参加や地域の活動、学校教育のなかで活かそうとする人たちが
専門的に研究・実践できる場を提供しているロンドン大学ゴールドスミス校、
イギリスの教育政策の一環として「クリエイティヴ・パートナーシップ」を現場で
オーガナイズしている「ニュー・ダイレクション」、障害者のプロフェッショナルな
劇団「Graeae」らを訪ねた1週間の報告です。

イギリスと日本の演劇ワークショップの状況にどんな違いがあるのか?
演劇と社会について興味のある方、いろいろ意見交換しましょう。

 日時:4/17(金)19時から
 場所:北沢地区会館(小田急線東北沢から徒歩3分)
 参加費:500円

 申込・お問合せ cafe@edg.or.jp
 ホームページからもお申込できます。
http://www.edg.or.jp/

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Thursday, April 2, 2009

女性のための演劇ワークショップ 月夜の朗読会やります

皆様、

お久しぶりです。
2008年ワークショップに参加しました、Reiko(かにかに)です。
同じく参加者だったShigekoさん、進行役だったSetsuさんが中心となって、女性のためのワークショップが開きますのでぜひお知らせしたく投稿しました。
ご興味のある方はぜひご参加いただければ幸いです。
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仕事を終えたフライデーナイト 
学校帰りの月明かりの夜
女たちがあつまって朗読をしてみようという企画
自分のからだで、自分の声で読むことを楽しんでみませんか?

【スケジュール】 全8回 ※最終日は発表会
4月10日(金)、24日(金)
5月 8日(金)、22日(金)
6月12日(金)、26日(金)
7月10日(金)、18日(土)
各回19:00~21:30
7月18日のみ土曜日午後開始(予定)

【ワークショップ進行役】
竹森茂子 (俳優・健康運動実践指導者 企業組合演劇デザインギルド所属)

花崎 攝 (俳優・演出・ワークショップ進行役 武蔵野美術大学非常勤講師
日本大学芸術学部演劇学科非常勤講師 企業組合演劇デザインギルド所属)

※ゲスト講師:マイム・パフォーマー 里見のぞみ氏

【会場】 PA/F SPACEパフスペース http://www.pafspace.com/
東京都新宿区馬場下町18 フェニックスビル3F 東西線早稲田駅から徒歩2分

【参加費】 18,000円 ※学生割引等応相談

●お申込・詳細はブログをご覧ください。http://rapmam.blog33.fc2.com/

Thursday, February 12, 2009

シンです!


 こんにちは。おひさしぶりです。
 シンこと関根信一です。
 ワークショップでも少しお話しした、杉並区立富士見丘小学校の演劇授業の発表会のご案内です。
 今年も6年生全員50人が、一人一人違う役を演じる舞台です。篠原久美子さんが子供たちのディスカッションを元に台本を書き、僕が演出をしています。
 ゴールドスミスワークショップの第一回に参加していた、渡邉力さんも昨年、彼らに演劇授業をした縁で、稽古と本番につきあってくれています。
 小学校の体育館の壁際に全校生徒と来賓からなる観客を迎えて、四方を囲まれた演技エリア、そして、メインの舞台も使ってという、大人でも大変そうな会場での発表です。
 内容は、これまで4年間ずっと見てきた卒業公演の発表を踏まえて、今年はどんな芝居をつくりたいかを話し合うディスカッションドラマです。劇中劇の構造をとりながら、歌ありダンスありの舞台になっています。
 ぜひご覧いただけたらと思います。
 校長先生からのご案内文を転載しますね。
 ご来場いただける方は、僕あてに連絡をいただけますでしょうか(mailto:shin_ichi@flyingstage.com)。
 一般公開は午後からですが、午前中に下級生と一緒にご覧いただいても大丈夫です。
 ではでは、ご来場をお待ちしています!

 関根信一


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 卒業公演のご案内

 日頃より本校の教育活動にご理解、ご協力いただいておりますことに心より感謝申し上げます。
 さて、下記の要領で、演劇学習の卒業公演を行います。これは、本校の特色ある教育活動の一つとして、総合的な学習の時間を中心に5年間取り組んできたものです。劇や歌などを創り上げていく中でコミュニケーションの力を培ったり、子ども同士が互いのよさを認め合い、協力する素晴らしさを体験したりする絶好の機会となっています。
 ご多用のこととは存じますが、ぜひご参観いただき、子どもたちに励ましの言葉をかけていただければと幸いとここに思い、ここにご案内申し上げます。

 杉並区立富士見丘小学校長 宮 絢子


<第5回 富士見丘小学校 演劇卒業公演>

「お芝居をつくろう」

作:富士見丘小学校6年生 と 篠原久美子 関根信一

日時:平成21年2月27日(金)
   午後1時30分開場 午後2時開演(一般公開公演)
   *児童鑑賞は午前10時30分より
   *上演時間は約1時間です。

会場:杉並区立富士見丘小学校 体育館
   杉並区上高井戸2-16-13
   http://www.suginami-school.ed.jp/fujimigaokashou/

出演:富士見丘小学校6年生

 お芝居を作ろうと話し合う6年生たち。なぜか「目立たない、普通の子どもだけいるクラス」を舞台にすることに……。一体、そんなクラスがドラマになるのか!? 「こんな展開はどう?」「それもいいけど、こういう結末は?」と劇中劇で演じながら、ストーリーは進みます。
 実際行われた「どんな劇にするか」の学級討議をベースにつくられました。友情?環境?ありきたりなテーマでは満足できない!? はたしてお芝居は完成するのか?!

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Saturday, January 31, 2009

こーたです


おひさしぶりです

今日はビデオ会というか、ビデオを見てお話をする会のご紹介をするため、投降してます。
このブログ見ていない方にも宣伝してくださると嬉しいです。

見るのは「Roots of Many Colors」という自主製作のビデオです。
外国籍、ダブル、移民など、いろいろな国に自分のルーツを持つ若者が、
80年代から90年代にかけて、子ども時代に日本にやって来た若者 が、
今の自分たちの気持ちをビデオにおさめました。

自分にとって母国とは、生まれた国?育った国?

なぜ学校ではあんなにいじめられたんだろう…?

同じような境遇にある若者は日本に多くいるはずなのに
出会ったり、繋がりがもてないのはなぜ?
自分のことを語れないのはなぜだったのだろう…?

それぞれの子ども時代から成長し、新たにネットワークを作ろうと
自分たちの事を語ったものをビデオに収録しました。
こーたのWS風景もちょっとだけビデオに入ってます(笑)。

多くの人に見て欲しくてビデオ会を企画しました。
本当に良いビデオです。ぜひお時間の許す方はお越し下さい。

【ギルドカフェVol.8】
「Roots of Many Colors を見て話そう」
 日時:2009年2月14日(土) 15時〜 18時
 場所:日本キリスト教団蒲田教会
    蒲田教会のHPはこちら
    http://homepage3.nifty.com/KAMATA/
 参加費:500円

 ビデオ上映(約1時間17分)の後、出演者などを交えて
 感想などを語りあう会を設けます

 お問い合わせ:演劇デザインギルド 
http://www.edg.or.jp
info@edg.or.jp

 当日フラッとやって来られても大丈夫ですが、事前にご連絡頂けるとありがたいです。

Sunday, January 11, 2009

あけまして


新年を迎えて少しばかり日にちが経ってしまった感はありますが・・・、あけましておめでとうございます。昨年末に参加したこのWSでの数日間は僕にとってとても有意義で刺激的なものでした。みなさんありがとうございます。またご縁があればいいなと思いつつ、目の前のことに追われてバタバタしながらなんとか毎日を過ごしております(*_*;

オリンピックの話、自分ではそんな発想がなかったのでちょっとびっくりでした。そっか、そんなやり方もあるのね、と。ただ、まだ具体的なイメージが自分と結びついてはいないのですが。

話は変わって最近、「落書き」に興味があります。身近なところではトイレの落書き、アートとしてのグラフィティ、それから先日観た映画に出てきた戦時中、意識の統一や民衆を鼓舞する意味合いの落書き・・・。きっかけはトイレに禁煙を促す「落書き」が延々と書かれているのを見かけたからなのですが。ちまたで最近よく耳にするその主張も「落書き」という発信の形をとることで、その「メッセージ」がちょっと別の意味合いを持ってくるように感じました。そもそも誰に向けた何のための「メッセージ」なのか。

犯罪行為、社会問題でもあるので軽はずみには言えないのですが、「落書き」っていうテーマ自体には面白いものがあると思います。ヒステリックに反応するのではなく、それについて何らかのアクションを起こすことで考えるきっかけにもなるのでは、と。今のところ犯罪行為としての側面よりも、「落書き」という存在自体に興味を惹かれているのですが、どう扱うか、どう関わるかはまだ漠然と考えているとこです。うーん、WSの題材として面白いことできないかな。


ではでは、また。今年もどうぞよろしくお願いします!